当院のこだわり
東洋医学と西洋医学を融合した治療
長い歴史の中で(鍼灸治療の発祥は紀元前200年ごろです。今から2200年前となります。)獲得した治療経験をもとに、体と心の崩れたバランスを調和のとれた状態に戻す東洋医学。検査や科学的検証から得た客観的な事実をもとに、実証的かつ科学的に治療方法を判断する西洋医学。この二つの融合が、今だ未知の分野の多い不妊症の改善に最適と考えています。
クリニック通院によって得られたお体の情報を伺いながら、いち早くクリニックの治療効果を引き出すために、東洋医学の観点からの鍼灸治療に加え、ご自分でできる自立神経調整呼吸法、日常生活に関するアドバイスをさせて頂きます。
産婦人科医師(不妊症外来担当)との連携し、生殖医療の治療段階に適した綿密な鍼灸治療を目指しています。
鍼灸治療ー患者様本来の生命力を引き出し不妊体質の改善
鍼灸治療は古来より不妊症の改善に大きく貢献してきました。治療によって自律神経の働きや免疫抵抗力が高まり、体を構成している細胞が活性化し不調が改善されていきます。体が徐々に健康な状態に戻ることによって人間(生物ー哺乳類)にもともと備わっている妊娠力が自然に戻り赤ちゃんを授かりやすい体質に変わっていきます。
精神面の健康も大切です
この世に「おぎゃー」と誕生した時から、私たちはいろいろなことを経験するとともに、
様々なストレス(人的なものをはじめ、気候のストレス、環境ストレス)を受けて生活しています。
それらのストレスは、肩こり、頭痛、胃痛など様々な症状をひき起こす歪んだ体を作っていく一つの要因になります。
女性の生理機能はストレスよってダメージを受けやすいので、妊活中いかにストレスと上手に付き合っていくかが大切になります。
鍼灸治療は自然治癒力を上げることによってストレスに強い体を作ることができます。
また生殖医療の知識を専門医から学び、患者様の心理的側面に寄り添える鍼灸師でいるために生殖医療相談士の資格を取得し、毎年学術集会で研鑽を重ねています。
患者様の中に体外受精の治療を休んでいる間に自然妊娠する方がいらっしゃるのは、通院のストレスから解放されたからかもしれません。
頑張っている女性を応援します~妊活中でない方もお受けしています~
今の社会は、女性にたくさんのこと、仕事、家事、育児などを期待しています。しかしながら、公的な補助や社会の仕組みはまだまだ未発達といえるでしょう。
そんな中で戦っていくには健康な体が必要です。最近少し頑張りがきかなくなった、寝起きがすっきりしない、意欲がわかない、体が重いなど、不調をかかえていませんか?
知らず知らずのうちに、あなたの体は限界まで頑張っています。どうぞ、お花に水をあげるように、ご自分の体にも潤いを注ぎましょう。 皮膚は内臓の鏡ですから、自然治癒力を高めることによって内面から溢れる健康的な美しさを得ることができます。